特製チャイに酒かすを入れてみました。深みのある味になりました。酒かすは、「かす」と名づけられているけれど、栄養豊富な食材です。そして生きています。酵母菌を活かすためには、熱いままのチャイに入れないようにします。温度は40℃以下とのこと。低温調理の温度上限が47℃です。さらにぬるめの温度となります。
特製チャイの仕上げで、豆乳を注いで温め直しますが、あまり熱くならない段階で火を止めて、酒かすを入れます。酒かすはすぐに溶けないので、ハサミで細かく切ってものを、別カップにチャイを少し注いで混ぜ、溶けやすくしています。
完成した特製チャイは、カップに一杯入れて、残りは保温ポットに移しています。時間が経てば、酒かすの酵母がさらに味を良くしてくれそうです。先日、ポットの温度を高温のまま、酒かすを入れました。翌朝にフタを開けるととても変な匂いがしました。酵母が死んでしまっているのだなと思いました。味には影響がありませんでしたが、今夜はリベンジします^^
酒かすを入れる発想は、Facebook のお友だちでつながっている、Komatsu Mi さんからです。ココアパウダー、豆乳、お塩と、生姜に、酒かすを入れることを思いつかれていました。酒かすを入れと、砂糖を使わなくて甘くなると。それに感化されてです。