洗濯物を数日貯めたので、まとめて洗濯をしました。洗濯は、洗濯機を使いません。脱水のみ脱水専用機を使います。お湯で前洗いをして、洗剤につけ置き。すすいで、クエン酸につけ置きして、脱水。以上が洗濯工程となります。
浴槽を使うので、量が多くてかさばることはありません。量が多くても丁寧に洗えるのが、浴槽を使うメリットです。浴槽が大き過ぎて、お湯を貯めるまで時間がかかってしまうデメリットがあります。そんな時は、バスタブを利用します。ひとまずは、バスタブの中でお湯を貯めながら、洗濯物を漬け込んだりするなど、効率のよい洗濯を進めます。
洗剤は、重曹を使います。ふだんは、マグネシウムを使いますが、量が多いとその効き目が落ちますので、重曹で対応します。いきなり洗剤に漬け込むのではなく、前洗いをします。その時に、汚れ具合を確かめてから、重曹、石けん、過炭酸ナトリウムを混ぜて使用します。
その比は、6:2:2が標準(ナチュラルクリーニング講師、本橋ひろえさんのご提案)ですけれど、今回はおおよそ7:2:1位で配合しています。殺菌にはさほどウエイトを置かないというのが理由です。
前洗いで洗濯物の様子を見て、洗剤の量も極力抑えます。すすぎ工程を軽く済ませるためのポイントにもなります。その手加減は、洗濯を重ねながら少しずつ経験を重ねていきます。
まとめ洗いは、一つひとつの衣類を(これまでにご紹介した)流し濯ぎするという手間も省きますので、効率の良い洗濯となりました。時間にゆとりをもって、日々の洗濯を大切にしたいと思いつつ、効率のよい洗濯を選択せざるを得ない状況は、これからも時折り出てきそうです。