トルコで世紀最大級の大地震が発生。隣接するシリアでも、被害が拡大している。現時点でも、両国の犠牲者は、5000人を超える。その公表数は、数倍に膨れ上がるとも。
トルコで崩壊した建物の映像を視た。跡形もない。その凄惨さを伝えているけれど、建築がさほど強固に設計されているものではなかったとも。シリアでは、地震が起きる前から内戦続きで、人々の住環境は思わしくなく、コレラ疫病も蔓延していたという。激寒の中で起きた、今回の大地震だけど、その陰で人災が見え隠れする。
ロシアも、救助隊の支援を公表している。当然だけど、戦争やっているどころではないでしょう。
震源地の近く、シリアのアレッポは、ボクにとっても特別な場所。自宅内の石けんは、ほとんどすべて捨てた。アレッポの石けんを除いて。良質のオリーブオイルから作られるアレッポの石けんは、敏感肌にもやさしい。どうか、工場の皆さまを初め、すべての国民の皆さまが一人でも多く、災難から逃れられますように。心からお祈りします。
日本だって、いずれ、いや、近いうちに必ずやってくる大震災があることを肝に銘じて、相応の行動を取る。