![書籍『死は存在しない 死後、我々はどうなるのか 最先端量子科学が示す新たな仮説 』田坂広志著(光文社新書)](https://ghichi.com/home02/wp-content/uploads/2023/01/5A7F9FB6-4008-42CA-91D7-159FA1E5F5E2-720x960.jpeg)
「最先端量子科学が示す新たな仮説」をご提示されています。「死後、我々はどうなる」のでしょうか。科学と宗教、二律背反する考え方、発想をさまざまな角度から検証しています。
「宇宙で起こったすべての出来事は「波動」であり、そのすべてが、ゼロ・ポイント・フィールドに「波動情報」として記録される」(「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」P.127)
すでに亡き方も、今を生きる私たちの思考・行動も、今日の美味しい夕飯の料理も、すべてはそのエネルギーの振動または波動として、「ゼロ・ポイント・フィールド」に記録されている。すべてのことが書いてある預言書とされる「アガスティアの葉」のような発想です。
私たちの行ってきたこと、考えていることはすべて「宇宙意識」の一つを生成しており、個々人の意識は消えることなくエネルギーの振動として残り続け、「宇宙意識」として進化を続けている。その考え方は合理的であり、科学・宗教共に説明をつけていけるアプローチにつながっています。
私は去年の暮れにこの書籍と出会い、まだゆっくりと読み進めているところですが、ぜひご一読をお勧めします。
成人の日のお祝いにかえて
『死は存在しない 死後、我々はどうなるのか 最先端量子科学が示す新たな仮説』
田坂広志著
光文社新書