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書籍『死は存在しない  死後、我々はどうなるのか  最先端量子科学が示す新たな仮説 』田坂広志著(光文社新書)
書籍『死は存在しない  死後、我々はどうなるのか  最先端量子科学が示す新たな仮説 』田坂広志著(光文社新書)

「最先端量子科学が示す新たな仮説」をご提示されています。「死後、我々はどうなる」のでしょうか。科学と宗教、二律背反する考え方、発想をさまざまな角度から検証しています。

「宇宙で起こったすべての出来事は「波動」であり、そのすべてが、ゼロ・ポイント・フィールドに「波動情報」として記録される」(「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」P.127)

すでに亡き方も、今を生きる私たちの思考・行動も、今日の美味しい夕飯の料理も、すべてはそのエネルギーの振動または波動として、「ゼロ・ポイント・フィールド」に記録されている。すべてのことが書いてある預言書とされる「アガスティアの葉」のような発想です。

私たちの行ってきたこと、考えていることはすべて「宇宙意識」の一つを生成しており、個々人の意識は消えることなくエネルギーの振動として残り続け、「宇宙意識」として進化を続けている。その考え方は合理的であり、科学・宗教共に説明をつけていけるアプローチにつながっています。

私は去年の暮れにこの書籍と出会い、まだゆっくりと読み進めているところですが、ぜひご一読をお勧めします。

成人の日のお祝いにかえて

死は存在しない 死後、我々はどうなるのか 最先端量子科学が示す新たな仮説
田坂広志著
光文社新書

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この記事を書いた人

渡邉ぎいち @Ghichi
ウェブで自由に表現をしていく場作りを応援します 自由に自分・組織を表現できる世界、それがウェブだと思います。「私はこう思います」をきちんと伝える場を、どんな小さな組織・グループでも、個人でももてるようになってほしいです。そしてその人の裁量に応じて、自由にデザイン・レイアウトして、新しい自分発見をしていく場にしてほしいです。皆さまの新しい表現とコミュニケーションの場作りを応援します。 信条:自分を生きる / Creed: Live my life 指針:ゆるんで、ひらいて、少なくする。/ Compass: Relax, Open, Simple ぎいちワン 渡邉 義一