木刀を正面に構えます。2~3m先に、植物とか果物とかを置きます。写真では花瓶に挿している植物を目標に、木刀の矛先を向けています。実際は、眼を軽く閉じてしまっていることが多いです。
いつも4つのフレーズを心で唱えます。
「腹に向き合う。」
「腹から動く。」
「未来と過去は、今の中にある。」
「紡いだ思いを、新しく引き継ぐ。」
いろいろな思いがよぎります。浮かぶままにとくに止めることはしません。部屋の片すみの配置が気になったら、直しに行ったりもします。気になることは思いのまま受けていきます。
タイマーは使いません。ストップウォッチを使います。そろそろ時間だなと思ったら、画面を見ます。3分ほど前に1回見てしまうことが多いです。par 3 を目指します。もう一度、画面を見て、次に見るときは、10分を超えて終了というリズムになります。
10分を超えたあたりで訪れます。「ずっとこのままでいたい」といという感覚または状態です。どんなに差し迫っていても、時間がなくても、この瞑想を10分超えたあたりでくる「ずっとこのままでいたい」という状態。この時、奥深くにいる自分の意識につながっている感じがします。感覚的には、腹から木刀を伝わってつながっていく感じがしています。結果的には、10分で終わらず、数分オーバーしてしまうことが多いです。
深層意識とか、無意識とか、集合意識とかいろいろな呼び方を聞きます。どの階層に当たるかは分かりません。ただいつもの状態から少し違うモードで、それら意識とつながり始めている気になっている。。気になっている感覚とそのまま一つになります。
この状態のとき、自分の直感はリフレッシュまたはリセットされているような感じもしています。「紡いだ思いを、新しく引き継ぐ」一日をスタートします。
*お写真は、ダイニングでの撮影です。会議用テーブルを2つ並べていましたが、1つは和室に移動していますので、その分、スペースが広くなり、ここでの瞑想がしやすくなりました。