平成の30年間を振り返って思うこと。
それは自分を大きく変えてきたこと。
30年前に、数学好きが高じて、大学の数学科に社会人入学をした自分は、そこで一人の白髪の翁にご縁を頂く。自分の生涯の師匠となるその方は、今でも自分の生き方の指針となっている。
「ゆる」。自分を解くキーワード。いつも「ゆるい」こと。それが最高の在り方。お風呂に入って十分に温まった時の感じ。全身がほぐれて、心身まるごと一つになって、縦横に動けること。
いまウェブの制作と運用が自分の生業。その制作においても、ゆるいこと。ゆらゆらと柔軟な構造であることが一つの指針。テクニカルなことに止まらない。お客様とのコミュニケーションにおいて、ゆるいこと。お客様のご要望に合わせて、柔軟にウェブの内容やデザインを変えていけることを自身の強みにしている。
ゆるゆるカフェという勉強会を立ち上げて 10年目に入った。その一方で、半年ほどお休みが続いている。自身の業務に向き合う中で、ゆるゆるカフェも再起動していきたい。多くの仲間と学び、励まし合い、笑えるひとときを大切に、新しい時代を迎える。もうまもなく「令和」。