「ブログは60％のできでいい。」

新年、最初のゆるゆるカフェ、ミーティングを行いました。

「ブログは60％のできでいい。」
というお話しをしました。

もちろん、いい加減に書けば良いという話しではありません。笑

限られた時間の中で、何を表現していくかが問われるのがブログです。

分かりやすく伝えるのも、書き手の仕事です

書き手が、伝えたいことを伝える。
読み手が、知りたいということを伝える。
読み手の知りたいことが書いてあることを、分かりやすく伝えるのも、書き手の仕事になります。ブログは、書き手と読み手が出会う場。一度にたくさん内容を盛り込まなくても、書き手にとって、読んでもらうための、いくつかのプロセスがあります。

基本的な作業で文章が洗練されます

一つ目は、書き手が文章を内容ごとに小分けをして、それぞれの章ごとの見出しをつけます（中見出し）。その見出しを集めて、目次を作ります。目次ができたら、リード文を作成します。リード文は、ブログ投稿の見出し（大見出し）についで、そのブログの内容を説明する短文となります。リード文作成の前後で、ブログ全体の見出しも決まってきます。基本的なプロセスとなりますが、ここまでの作業を丁寧に行うだけでも、文章がかなり洗練されてきます。

時が経てば、書き手も読み手となります

「読み手」と「書き手」と分けましたが、じつは時間が経過すれば、「書き手」もまた「読み手」の一人となります。過去に書いたことがひと目で分かる。カテゴリーやタグなどで関連づけられたブログ投稿を見渡すことができるなど、たとえ全力で一度にたくさんのことを書かなくても、ブログ同士でさまざまな関連付けを行いながら、サイト全体でメッセージを奏でていけるのが、ブログの醍醐味ともなります。