朝、起きると3つの運動をします
1.開脚
2.えび反り(そり)
3.肩入れ
1.開脚
足を開いて座ります。少しずつ腰から上半身を下に傾けていきます。あまり力を入れなくて良いです。心地よさを探ります。上半身を少し左右に揺らしても良いです。まだ半ば寝ている状態ですが、身体全体がお腹周りを囲うように一つになっていきます。ポイントは、足をまっすぐ伸ばさないことです。ややひざを曲げることで、、腰への負担を軽くします。
2.えび反り(そり)
うつ伏せになり、左足首は左手で、右足首は右手で持ちます。背中が反った状態になりますので、えび反りと名付けてみました。開脚で腰をかがめていますので、胸を開いていく状態となります。ポイントは、背骨を意識して、少しずつ状態を上向きにしていくこと。中枢神経が刺激されて、少しずつ目覚めに向かっていきます。
3.肩入れ
仰向けになり、枕を背中にあて、両腕を上に広げます。肩が背中側に入っていく状態となります。ふだんの生活や仕事でかがんでいることが多いのですが、この運動では意識的に肩入れをして、胸回りを伸ばす運動となります。
以上3つの運動を毎朝起きると行っています。「運動」と表現しましたが、どれも見た目にはあまり動いていません。見た目よりも身体内の動き、感じ方を主としています。ヨガやストレッチもそうですね。以上の3つの組み合わせが、自分にとって、もっとも身体を整えるための朝の習慣になっています。数を減らしていいし、増やしても良いですね。皆さまの朝の過ごし方のご参考になれば幸いです。