仰向けになったままゆらゆらと揺らす
朝、目覚めるとトイレに行きたくなります。寒くて、ふとんから出られない。そんな時は、手元の10分砂時計をひっくり返して、仰向けのまま背骨をゆらゆら揺らすことから始めます。何度も揺らしながら、やがて心地よくなってきます。何をやっているか?眼を覚ましているのですけれど、背骨から温まると身体全体が暖かくなってきます。
部屋に暖房を入れれば良いではないか?入れません。厚着をすれば良いではないか?厚着をしません。部屋の寒さは寒さとして、じっくりと味わうのです。それなら「もうほっとけ」とも言われそうですが、部屋の寒さをも受け入れてこそ、日本人として四季折々を生きる定めなのではと思っています。
仰向けになったままゆらゆらと揺らす。カンタンなことを何度も短く行う、ことこそ、行動を起こしていくスイッチなのではないかと思っています。
算数は問題を解く前に印をつける
自分の生涯の師匠は、初めて会ったときに私にこう言いました。
「子供は10分で変わる」
半信半疑で話しを聴いてみると、例えば、算数・数学の問題を解くときに、いきなり解き始めることをしないと、言います。初めに問題の印付けから行います。例えば、10分と時間を決めて、その問題が解けるか解けないか、感覚で印を付けていきます。間違っていても構いません。スピードをつけてこなします。解けると思ったら、斜め線。解けないと思ったら、〇を、問題の冒頭につけます。10分経ったら、解けると思った、斜め線のチェックを入れた問題から解き始めていけば良い。「できないと思った問題もやがてできるようになる。」これがその時、師匠から受けた説明でした。それから、もうかれこれ30年経ちましたけれど、今でも自身の生活・仕事の指針です。
カンタンなことから始める
物事の取り組みはまずは「簡単なことから、短く、何度も」。子供の勉強に限ったことではないですが、小出しで始めていると、身体の中で状況が変わってくる。ムリなことをしない。気乗りの進まないことも、努めてやらない。カンタンなことに取り組んでいるうちに、自身の中が変化してくる。
このブログも、暮れの12月24日から毎日書いて、はや1ヶ月が経とうとしています。書き切れずに、夜通し向き合っていることもありました。いまは机に向かうと自然な気持ちで描き始めています。自身の中が変化してきたとき、きっと次の行動を取っていけるのだと思います。
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