例えば、この投稿記事は
ghichi.com/post/permalink
タイトルに関連した語句を使っている理由は、パーマリンクがタイトル表記の一つであるという感覚が自身の中に定着しているためです。 *パーマリンクとは各ページごとに割り振られるホームページアドレスのことを指します。
パーマリンク設定にかんしての投稿を次に書くときは、枝番が自動的に振られますので、パーマリンクが重複してしまうということはありません。むしろ期間が空いてしまったときなど、自動に割り振られる枝番の数で確認を取れるメリットがあります。
[例] ghichi.com/post/permalink-2
タイトルに関連した英数字の前には、このパーマリンクが「投稿」であることが明確に分かるようにする必要があります。このサイトの投稿では「/post/」が入ることで、投稿記事であることを伝えています。たんに投稿記事であることを伝えているだけではなく、固定ページとの重複を避けるための管理上の理由でもあります。
タイトルに関連した英数字の前に、カテゴリーを入れることもできますが、後からカテゴリーを変更することになったときや、カテゴリーに複数チェックを入れてしまったときに、パーマリンクが一意的に定まらないことでの不具合が発生するため、あまりお勧めできません。
タイトルに関連した英数字の前に、日付を入れる設定を行う例も見かけます。パーマリンクを見ればいつ投稿された記事であるかを予め伝えることになりますので、読み手にやさしい配慮であることには間違いないのですが、投稿した記事はいつも更新を重ねながら最新の内容に変更していくこともできます。それを行うことで、ブログのアーカイブの有効性も高まってきます。仮に投稿日は多少古くても、更新を重ねて読み応えのある内容であることを保持し続けられている内容であれば、日付が古いためにパーマリンクをクリックされないという状況を避けることができます。*投稿日とは別に、最終更新日を明記する配慮もお勧めです。
ラストにもっともメジャーな方法の一つされている自動的に枝番を割り振る選択について触れます。スタンダードな教科書でも推奨されていますし、制作仲間と話題にするときでもかなり強く推奨される方法です。
[例] ghichi.com/post/25
id 番号が 25 の投稿記事という意味ですが、id 番号はいつも一意的に割り振られるため、シンプルかつ重複することなく投稿記事のパーマリンクが決められていきます。
できるだけ投稿に煩わされたくないと思われている方、初めてWordPress を運用される方にはもちろん、パーマリンクにはこだわらない(その必要がない)というのが標準的な考え方となっている今日、この自動的な生成は最優先で選ばれてもいい方法なのだとは思っています。
それでも冒頭に記述をしましたように、自動的な割り振りにせず、その都度タイトルに準じたフレーズを作っているのは、一つには「慣れ」というのもありますが、パーマリンクが自身にとって、「もう一つのタイトル」という感覚が強いことに他ありません。
ここまでSEO的なことに一切触れずにきました。確かにパーマリンクに該当のフレーズが使われていれば、SEO的に優位であることは想像に難くありません。人の手によるクリックを頂くときでも、推測しやすいリンクのアドレスである方がクリックしやすいという心理的効果も働くでしょう。しかし実際には、送信元または執筆元が誰であるかを明記されていることがほとんどであり、逆にそうではない(送信元が明確にされていない)パーマリンクはクリックしづらいとも言えます。またパーマリンクは漢字かな文字の日本語をそのまま使うことは推奨できません。ですからSEOを問う場合でも英数のフレーズに限定されてしまいます。漢字かな文字の日本語は2バイト表記を取りますが、ブラウザで表示される2バイト文字はエデイタなどにコピーをすると、意味不明な記述に書き換えられてしまいますので、あまりお勧めできない状況があります。
【イベントのご案内】 3月3日(土)の朝、ゆるゆるカフェを吉祥寺にて行います。